とある介護の日々

認知症の祖母と二人暮らしの日常

恋バナ?

昨晩の婆ちゃんは饒舌だった。
ブラタモリで映った大阪城から、話は何故か婆ちゃんが東京で暮らしていた頃の話へ…

婆ちゃんは17歳頃に東京の銭湯へ奉公に出ていたそうな。家に帰りたいと毎日泣いていたとのこと。

と、ここまでは、認知症発症前から幾度となく聞いてきた話。それが昨日は意外な続きがあった。

「今思えば、隣のソース屋のあんちゃんが、婆ちゃんにモーションをかけてきた。」
「婆ちゃんは恋する事がわからなかった。生活のために必死で、そういう事が下手だったと思う。」

おいおい、どうした婆ちゃん。普段は何を聞いても返答が曖昧だというのに、急に乙女なトークされるとビックリするぜ…

因みにその後は、結婚後、爺ちゃんに浮気されて苦労した話で終わるのだった。そこはお決まりのパターン。

以上、婆ちゃんの恋バナ?的なものでした。

そうそう、前回のラジオの件、ブログ書いた翌日に再開されました。元気に夜中もつけっぱなしですわ。
うるさいけど、ホッとしてます。